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ドナウ川をゴムボートで下る ③ [アウトドア]

ハインブルグからの下りの詳細は省略します。
約2時間30分かかり、さらに前日からの疲労の蓄積もありかなり疲れました。

ドナウ本流の様子がわかったので良かったです。

そして翌週ついにウィーン-ブラチスラバ川くだりを実行することにしました。
でも、まだパドルとPFDを買っていなかったので、前日駆け込みで買いました。
PFDはHikoSportsというチェコのブランドの物を買いました。日本のカヌー系WEBを調べたらHikoの品物が沢山出てきたのでカヌー業界では有名ブランドなのかもしれません。



パドルに関しては、長時間のパドリングを少しでも楽にするために軽いのがほしかったんですが、良い物は300ユーロ以上するので断念。
妥協できるぎりぎりの重さのTNP製グラスファイバーの物にしました。65ユーロ。実測で1100gぐらいです。

そして当日、車で出発地点まで移動、地図で目星をつけていた場所があったけど下見はしていなかったので実際に川に降りれるかが不明でしたが、何とか降りれそうだったので結局予定通りの場所から出発。
ドナウ本流ではなく、街の中心部を通っているドナウ運河からスタートです。


川沿いの遊歩道でボートを膨らませてると、皆興味深げに見て行きます。
誰かに咎められるかちょっと心配でしたが、大丈夫でした。

9時頃ついに出航。

車は同僚の奥さんに到着地点まで回してもらうことになっています。
サポートありがとうございました。

この運河は川幅が狭いのに、大型の高速船が航行しているので、波がかなり激しく襲ってきます。
インフレータブルボートではなく普通のカヤックだったら転覆の危険性があります。(カヤックがどのくらいの波に耐えられるかわからないので想像です。)
でも運良く運河を抜けるまで1回しか高速船とすれ違いませんでした。(ボート準備中には2回通り過ぎてました)

運河沿いには、小屋が沢山建っておりほぼすべての小屋に魚取り用と思われる網がついています。
DSC09117.JPG
いつも車で運河の脇を走っている時には全然気がつきませんでした。この小屋は本流に出ても沢山あります。
掘っ立て小屋のようなものもあるし、お金持ちの別荘みたいの小屋もあります。

そして川沿いには、このような標識があり地図と見くらべて自分がどこにいるか、また、地図が無くてもどのくらい進んだかわかる様になっています。
DSC09118.JPG
ちなみに、ウィーンは1820キロ付近、ブラチスラバは1970キロ付近です。多分黒海の河口からの距離だと思います。運河の場合は分岐点からの距離です。(10キロとか)

<つづく>

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